アプリケーション TD-NMRによるポリマーの架橋度測定

TD-NMR(パルスNMR)を使用したポリマーの架橋度測定は、NMRデータを取得した後に
カーブフィッティングソフトウェアーによって複数の成分に分離し、サンプルのT2緩和時間を比較して行われます。

ポリマーの架橋度では、主に無架橋状態、低架橋状態、高架橋状態で分けることができます。
TD-NMRで測定すると、架橋度に違いがある場合は以下の図のようにシグナルの初めに架橋による急速な減衰を測定します。
この生データの差やカーブフィッティングソフトウェアーによる成分分けの結果を比較することで相対的に架橋度の違いを測定できます。
Oxford Instruments社のカーブフィッティングソフトウェアーでは指定した成分で自動でフィッティングを行うことができます。
また、架橋度の違いによるデータの違いが明確に見られる場合は検量線を作成してルーチン測定としても使用できる場合があります。
ルーチン測定用のソフトウェアは日本語表示で、ソフトウェアの指示に従うだけで測定できます。

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