耐酸性分注・希釈・メスアップ システム EasyPREP

 

酸対応のサンプルハンドラー

EasyPREPは、金属部品の使用を最低限に抑え、酸耐性をもつ部品で設計された無機分析用のサンプルハンドラーです。
硝酸や塩酸などの酸の使用を想定して設計されています。

最大7種類の試薬の添加、サンプル希釈、サンプル分注、自動ピペッティング、検量線用標準溶液の作成などを行うことができます。

シリンジポンプで液体のハンドリングを行います。最大2台接続することができます。
シリンジは1mL、5mL、10mL、25mLの4種類があります。
10 µl〜100 mlを分注できます。

ユーザーフレンドリーなソフトウェアはアプリケーションに合わせて簡単に作成できる直感的なメソッド開発を提供します。

超音波センサーを使用した正確なメスアップ機能

EasyPREPは容器に入っている溶液の液面を超音波センサーで読み取り、指定量に定容する機能を持っています。
この機能を使用することで前処理済みサンプルの溶液を正確に定容することができます。

時間がかかり、エラーの発生しやすい定容作業をEasyPREPによって自動化することで分析の作業効率や再現性が向上します。

EasyPREPによるメスアップの様子を示した動画を紹介します。
液面位置が異なる6本のDigiTubeを40mLにメスアップしています。
*倍速で再生しています。

 
 

検量線用の標準溶液の作成

EasyPRERPは検量線用の標準溶液の作成を行うことができます。

複数元素の添加、酸マトリックスの統一などを手動で行うと作業が煩雑化して時間と手間がかかり、ミスの起こりやい作業になります。
EasyPRERPを使えばそれらを自動化することができ、検量線用の標準溶液の作成用のシーケンスを開いて実行ボタンを押すだけでミスなく煩雑な作業から解放されます。

標準溶液の作成はシリンジポンプの性能だけで行います。
超音波センサーは使用しません。
標準溶液の作成の様子は左の動画をご確認ください。
一番右の原液から各容器へ規定量分取し、水で40mLへ定容しています。
*倍速で再生しています。

ガスを使用したバブリング攪拌機能

EasyPRERPはオプションとしてガスを使ったバブリングオプションがあります。
このバブリング攪拌機能はサンプル溶液をメスアップした後、標準溶液を作成した後に溶液を攪拌するために使用されます。
エアーポンプによる空気ガス、ガスボンベによる窒素やアルゴンガスを使用することができます。

ガスを流す時間やスピードはユーザーが設定することができます。

左はバブリング攪拌機能の様子を示した動画です。
エアーポンプによるバブリングで溶液の攪拌を行っています。



特集ページ

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