アプリケーション 食品サンプルの酸分解

   
   
食品サンプルは有害金属またはミネラル成分を測定します。
測定機器はICP-MS、ICP-AES、原子吸光分析法などが主に使用されます。
これらの装置で食品サンプルを測定する場合、食品サンプルを溶液化しなければなりません。
その溶液化の方法として酸分解があります。
酸分解にはホットプレートで熱を加える方法とマイクロ波を使った内部加熱で分解する方法があります。
マイクロ波を使った方法は一般的にマイクロ波試料分解装置として市販され、広く使用されています。
この装置には主に以下のメリットがあります。

・サンプルを迅速に分解できる
・クロスコンタミネーションなく分解できる
・サンプルを自動で分解することができる

弊社ではSCP SCIENCE社製NovaWAVEを取り扱っています。
こちらの装置は食品サンプルのマイクロ波酸分解に最適な装置になっています。

食品サンプルのマイクロ波酸分解で課題となるのはサンプル量です。
食品サンプルは特に均一ではないため分解するサンプル量を多くする傾向があります。
サンプル量が増えると、酸との反応が増して異常反応が起きることがあります。
異常反応は容器が破裂してしまうトラブルにもつながります。
そのため、分解中は各容器の温度をモニターして異常反応などが合った際はマイクロ波を停止する機能が必要です。

NovaWAVEでは各容器の温度をモニターして、その温度状況に応じてマイクロ波を照射します。
異常昇温が合った際はその容器のみの分解を停止します。
また、容器が破裂する前に容器内のガスをリリースする構造になっています。
NovaWAVEはお客様が安全にサンプルを分解できる装置となっています。

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